どうも!おかPです。
最近、私が購入した商品で、「買ってよかった」「期待以上の価値を提供してくれた」商品を中心に忖度なしで紹介したいと思います。
今回はハイエースの乗り心地改善として、バンプラバーを純正品からショウワガレージのカスタムパーツに変更しました。
交換後の乗り心地がどう変わったのかをレポートしたいと思います。
(2024.9.14 一部修正しました。)
バンプラバーとは
バンプラバーは、ショックアブソーバーがストローク(伸び縮み)する際に、ストロークしすぎて底づきするのを防ぐ役割を持っています。要するにかなりの段差のあるところを通行しようとした時、タイヤの軸がバンプ(突き上げ)し、車体に当たらないように保護するものとなります。
実物はハイエースのリアタイヤの内側にあり、下の写真の赤枠の部分を車の下から覗くとみえます。
下の写真の四角く囲った部分がバンプラバーになります。
段差で突き上げたとき、バンプラバーに当たるので、車の振動も大きくなります。
大容量ソフトバンプラバー
今回購入した商品は、ショウワガレージさんの大容量ソフトバンプラバーです。
純正のバンプラバーに比べて硬度を落とし、大幅に大容量化する事により(純正と比べ約2.5倍の容量)凸凹した道路や段差を乗り越えた時など足回りが縮んだ時に起こるバンプタッチの衝撃を大幅に緩和します。純正と取り替えるだけのボルトオン設計で取り付けは簡単です。
ショウワガレージの商品ページより
とホームページに記載されていました。
左がショウワガレージさんのソフトバンプラバー、右が標準装備のバンプラバーになります。
ソフトバンプラバーの方が高さがあって空洞もある為、衝撃を吸収しやすそうな形状をしています。
そして、標準のバンプラバーを触って気が付いたのですが、接触面はゴムかと思ったら、鉄にゴムを被せているような感じでとても硬かったです。段差で後部座席側で揺れていたのが納得できました。
交換方法
バンプラバーを交換するのに用意する工具は、サイズ12mmのスパナかメガネレンチだけです。
車の後輪をジャッキアップさせ、タイヤを外すと交換しやすいのですが、私はタイヤを外すのがめんどくさかったので、ジャッキアップしたあと、車両後部から下に潜り込んで交換しました。
※下に潜り込んで作業する時は、錆等が落ちてくることもありますので、保護メガネをかけて作業することをオススメします。
マキタの電動工具を使用しようとしたのですが、電動工具がバンプラバーの下に入らないので、スパナを使用してボルトを回して交換しました。
左右片方でボルト2本を外すだけなので、交換時間は左右で10分もかかりません。しかもショウワガレージさんのバンプラバーはハイエース専用品を購入したので、穴の位置も調整することなく、ポン替えできました。
キャラバン乗りの方は下記の商品を購入すればポン替えできます!
バンプラバー交換後
実際に取り換えると下記の写真のようになります。
我が家は簡易キャンピングカーとしてベットキットを積んでいたりして重くなっていますので、少ししか隙間はありません。メーカーは隙間があまりない方が効果を感じやすいとYouTubeの映像ではおっしゃっていました。
また、ローダウンして既にバンプラバーに当たっている方は、バンプラバーを切って調整すれば良いそうです。カッターを使用し潤滑油で滑らせながら切れば簡単に切れるそうです。ただし、CRC(クレ5-56等)のような防錆剤が入っている油はゴムが溶けてしまうそうなので、使用してはいけないそうです。
交換後の感想
競技会出場のために横浜や八ヶ岳まで行ってきましたが、ちょっとしたガタガタ道では後ろの突き上げが軽減され、乗り心地が改善された気がします。(あくまでも個人の意見です。)
1万円以下でここまで乗り心地が改善されて、費用対効果は抜群だと思います。
大阪の競技会に行くとき路面がガタガタな名阪国道を通るので、その時にバンプラバーの効果を100%体感できると思いますので、その時はまたレポートしたいと思います。
YouTube見ていたら、ハイトダウンサポーターも交換すると更に乗り心地が改善するようです。
こちらも値段がお手頃なのですが、交換するのに少し苦労しそうなので、機会があったら購入してみたいと思います。
コメント