どうもおかPです!
アジリティデビューに向けて、私が行っているトレーニング方法を紹介していきます
今回はタッチ障害のタッチ練習について紹介したいと思います
ランニングコンタクトとは
アジリティ競技会では、AG(アジリティ)とJP(ジャンピング)の2種目があり、AGを3回、ノーミス(失敗や拒絶なし)で制限時間内に走り切れば、1度→2度→3度と昇格していきます。※JPは昇格対象にはなりませんので、何回クリーンランしても、昇格はできません。
また、AGには障害物の中に「タッチ障害」(Aフレーム、シーソー、ドッグ・ウォーク)と呼ばれる障害物があり、犬が必ず接触しなければならない部分には色が塗り分けられています。(下の写真では赤い部分となります。)
前脚、後ろ脚のどちらかがタッチ部分に触れれば良いのですが、飛び降りたりしてタッチしないで通過すると5点の減点となります。また、シーソーはタッチ部分に触れるだけではダメで、犬が乗った側の板が完全に降りきらないといけません。下の動画のように降りきる前に飛んで降りてしまうとこれも5点の減点となります。ですので、タイムがついて完走できたとしても昇格ポイントの対象とはなりません。
アジリティとは違う競技であるエクストリームには、Aフレームに似たスロープ&スロープという障害がありますが、タッチしなくても減点対象ではありません。
我が家のココアとエイトはエクストリームから始めたため、Aフレームの下りは飛ぶ癖がついてしまい、飛ばないように修正するのにかなり苦労しています…
タッチの種類は
- タッチ&ゴー(2on2ofなど) 【タッチするところで止まる】
- ランニングコンタクト 【タッチするところを踏んで走る抜ける】
の2つがあります。アジリティをやり始めた頃、我が家はタッチ&ゴーで練習をしていましたが、エイトの前に前にいく性格を考慮してランニングコンタクトに変更しました。
※2023年の半ばまではランニングコンタクトでしたが、いっこうに飛び癖が治らないので、今は再度タッチ&ゴーで練習しています。
ココア姉さんもそうだけど、先に行きたい気持ちが強すぎて、つい飛んじゃうんだよね・・・
練習方法
ランニングコンタクトの練習には、タッチ板にレギュレターなるものを付けて、足合わせをしてタッチするところを踏んで走り抜けるようにします。
※タッチゾーンにカーペットや布などを置いて、そこを踏ませる練習をしている方もみえます。
そして、タッチ障害をランニングコンタクトで勢い良く走り抜けれるように、タッチ板の先にはTreat&Trainなるおやつマシーンを置いて、成功したらすぐにおやつをあげれるようにして練習しました。
エイトはこのTreat&Trainがとてもお気に入りで、勢いよく走っていきます。
Treat & Train Remote Reward Dog Trainer 新品価格 |
でも、この我が家でDIYで作成したタッチ板は、長さが180cm位しかなく勢い良く駆け抜けれません。本番と同じくらいの長さのタッチ板をDIYしないといけませんね…
アジ練習ではおやつマシーンを使用しないで、テンションを上げ過ぎないようにしてランニングコンタクトの練習をしていました。
いい感じでタッチできているのですが、レギュレーターがあっても飛ぶことがたまにあります…
私もシニア犬になったので、飛んで怪我しないように気を付けます
僕は最初からママとスクールでタッチ&ゴーの練習をしているので、完璧にできます
Treat&Trainはタッチ障害の降りたところの直後に置けば、タッチ&ゴーの練習にも使えます。
アジリティだけでなくてしつけにも使えますので、興味のある方は購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。
2022年度でエクストリームを引退し、タッチ障害を飛ばないようにさせていますが、いつ飛び癖が治るのやら…
気長に根気良く練習していきたいと思います。
コメント