【防災の最終兵器】Greenery G2500レビュー!リン酸鉄&大容量2300Whは一家に一台の安心感(レビュー編)

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どうも、おかPです!

最近、私が購入した商品で、「買ってよかった」「期待以上の価値を提供してくれた」「便利でお手頃な価格の」商品を中心に忖度なしで紹介したいと思います。

今回は、購入したポータブル電源「Greenery G2500」を実際に使用してみての感想を書きたいと思います。

充電について

ACコンセントからの充電は、300W/500W/700W/900W/1100Wと5段階あり、入力電源調整ボタンで簡単に切り替えが行えます。ちゃんと切り替えできたかは液晶パネルと入力電源調整ボタンの入力電源ランプに表示されるので安心です。

500Wで充電中

容量の下に充電完了の目安時間が表示されるので、ポータブル電源を持ち出すまでの時間を考慮して入力電源を調整することができます。短時間で充電すると寿命を縮めてしまいますので、なるべく低い入力電源を選択して充電することをオススメします。

また、200Wのソーラーパネルでの充電もしてみました。

なるべく影が入らないように設置してどれくらい発電しているか見てみますと、

結構バラつきはありますが、大体120Wぐらい発電していました。これですと半分ぐらいの容量を一日かかって充電する感じですね…  ちなみに前に購入したエコフローのポータブル電源でもどれくらい発電しているか確認したところ同じ120Wでしたので、入力ロスは無さそうな感じでした。

車のシガープラグからの充電ケーブルは同梱されておりませんでしたので、別途購入してどれくらい充電できるのか試してみました。

常時100W付近で充電してくれます。

ただし、1点問題があります。30分程度充電しただけなのに、シガーソケットがかなりの熱をもちます。

ケーブルを束ねて片付けようとした時、誤ってシガーソケットの金属部に触れてしまい、指を火傷してしまいました… ケーブルを片付ける時は手袋着用をお奨めします。

出力電源について

AC出力電源は、100Vと110Vの2種類の電圧を出力できます。家庭用コンセントは100V出力なので、今回は100V出力で負荷をのせたらどれだけ電圧が下がるのか試してみました。

まずは、無負荷(0W)の時

電圧は101.3Vでした。

続いて約1000W使用時

電圧は97.3Vと4V電圧降下しました。

最後はほぼ100%負荷の時

電圧は95.5Vと無負荷時から約6V電圧降下がありました。


日本の標準電圧100Vは、電気事業法施行規則第38条により「101Vの上下6Vまで」と定められています。したがって、実質的な許容範囲は95Vから107Vとなります。負荷がほぼ100%の状態で下限の95Vまで下がった場合でも、規定内には収まるため、日本の家電製品は基本的に問題なく使用できると考えられます。防災やアウトドアでポータブル電源を使う際にも、この範囲内であれば家電が動作する可能性が高いです。

※電気アイロンを数回使用しましたが、特に問題なく使用できています。

ちなみに110V設定の時に電圧測定しましたが、無負荷時で110Vありました。

実際使用してみての「良い点」「良くなかった点」

まだ車中泊では使用していませんが、購入して3週間使用しての感想です。

〇良い点

  • 最大使用電力2500Wもあるので、家庭用の電化製品をほぼ使用することができます。
    ※スポットクーラーのクレクール2も普通に稼働しました。
  • 2304Whと大容量なので、電化製品を長時間使用することができます。
  • 前面のライトが思った以上に明るい。
  • スマホアプリは無いが、本体の操作だけでも簡単に設定変更ができる。
  • コンセント充電の入力電源が5段階で選択できるので、準備時間によって充電速度を決めることができる。
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリーなので、安全性が高く、寿命も長い。
  • 天板がフラットなので、車の中に置くとき上に荷物が載せれる。

×良くなかった点

  • 大容量なので仕方はないですが、本体が21kgと重い。男性でもこのポータブル電源を持って階段の上がり下がりはキツいです。
  • コンセント充電中のパススルーで使用すると、自動的にUPSモードになり、最大使用電力が1100Wに制限される。また、この設定を解除することができない。
  • 太陽光パネルで発電量が0になると警告音が鳴り続ける。充電コネクタを抜かないと警告音は止まらない。また、この設定を解除することができない。
  • スマホアプリがないので、不具合のファームアップが簡単にできない。
  • コンセント充電以外になると、1日でフル充電が難しい。
    ※EcoFlowやBLUETTIの急速充電器を後付けすればフル充電は可能になります。

まとめ

普通の走行充電でフル充電できないのは、どの大容量ポータブル電源でも一緒なので、問題はないですし、スマホアプリは私はあってもなくてもどちらでもよいので、苦にはなりません。

スマホアプリ非対応、勝手にUPSモード、発電量0で警告音といったところが値段相当なのかなと思います。

中華製の怪しい商品ではありますが、これだけの大電力、大容量のポータブル電源が10万円以下で買えるのは、私はお得だと思います。まだ車中泊では使用していませんので、使用して何かありましたら追加レビューしたいと思います。

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