どうも!おかPです。
最近、私が購入した商品で、「買ってよかった」「期待以上の価値を提供してくれた」商品を中心に忖度なしで紹介したいと思います。
今回は商品は購入ではなく、ホームセンターで材料を買ってきてDIYしました。
(2024.9.14 一部文章の追加修正をしました。)
ハイエースに最初についているセンターコンソールは、使い勝手が良くありません。
しかも、最近は長女のココアが、運転中後ろの席にいると震えたりしているので、家内と一緒に狭い助手席に座っております。そこでセンターコンソールをペットベッドにできないか、色々調べました。
ペット用センターコンソールですが、既製品ですと5万円位します…
そこまで資金もなく諦めてようとしましたが、Youtubeを見ていたらセンターコンソールを自作している人が沢山いたので、参考にして私も自作してみました。
準備
今回ホームセンターで購入してきたのは、
・ラジアタパイン集成材の長さ1820mm×幅350mm×厚み18mm
・M6のネジ(長さ25mm×3本 35mm×1本)とスペーサー
・24mm×24mmの角材
です。
ラジアタパイン集成材は、土台用で530mm、ペットベッド用で720mmの長さでカットしてもらいました。
家に帰ってすぐに作業開始です。
まずはカットしてきた板の角をヤスリで丸くし、手が当たっても角で手を怪我しないようにします。
そして既存のセンターコンソールを外します。ネジを4本外すだけで簡単に外れます。
ネジ位置が微妙に左右ズレているので、型紙に穴を開けて穴の位置を土台用の板に印して穴をあけました。
また、センターコンソールの下にはエンジンがあり、熱が上がってくるので、今回はこのセンターコンソール部分だけ断熱材を敷きました。
取付け
断熱材を敷いた上に24mmの角材を取り付けた土台用の板をM6のネジで取り付けます。
助手席側の前のボルトは、基礎のボルト穴が他の3か所よりも低くなっているので、スペーサーなどをいれて水平の調整が必要です。また土台用の板を取り付ける時は、後方にあるドアロックの線を挟まないよう気を付けて下さい。
真ん中に少しスペースがあるので、滑り止めシートを付けて物を置けるようにしました。
ペットベッド用の板にも24mmの角材を取り付けます。また後方には穴を開け、ドリンクホルダーも取り付けました。
このペットベッド用板を土台用の板と24mmの角材が挟まるように置きます。
こうすることによって、ベッドを載せる面にネジがないようにできるし、車検時に簡単に外すことができます。
ベッドを載せていない状態でもなかなか良い感じです。後方側にドリンクホルダーをもってきたのは、前方側の足元にコンソールボックスを置いているからです。
このままベッドを載せると滑ってくる可能性があるので、ここにも滑り止めシートを置きます。
また、土台用の板には飛び出し防止用のリードを取り付けるためのフックも取り付けました。
そしてニトリで買ってきたNクールのペット用ベッドを載せました。
ベッドも板からはみでることなくサイズもピッタリです。
そして、風河のおりたたみクレートもちゃんと置けます。(クレートサイズ 幅:340mm 長さ:560mm 高さ:380mm)
取付け後の感想
早速、競技会での長距離移動で使用しました。居心地がよいのか、ココアは移動中に運転席に来ることもなく、おとなしくベッドで寝ていてとても気に入っているようでした。
家内もいつもココアが居ると席が狭いと言っていましたが、この点も解消できました。
道中、少しガタガタ道も走りましたが、ペットベッド用の板が外れることなく問題はありませんでした。
ただ、一つだけ改善点があります。土台用の板の下に断熱材を敷きましたが、それだけでは断熱ができておらず、エンジンの熱が室内にこもります。風河のクレートを置いた時、クレートの底が温かくなっていました。クレートを置く時はクレートの下にも断熱材を敷かないとダメですね。
断熱以外は概ね良好でとても満足です。断熱について改良できたらまた報告しますね。
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