どうも!おかPです。
最近、私が購入した商品で、「買ってよかった」「期待以上の価値を提供してくれた」商品を中心に忖度なしで紹介したいと思います。
今回は商品は購入ではなく、ホームセンターで材料を買ってきてDIYしました。
(2025.3.24 一部文章の追加修正をしました。)
ハイエースに最初についているセンターコンソールは、使い勝手が良くありません。

しかも、最近は長女のココアが、運転中後ろの席にいると震えたりしているので、家内と一緒に狭い助手席に座っております。そこでセンターコンソールをペットベッドにできないか、色々調べました。
ペット用センターコンソールですが、既製品ですと5万円位します…
そこまで資金もなく諦めてようとしましたが、Youtubeを見ていたらセンターコンソールを自作している人が沢山いたので、参考にして私も自作してみました。
準備
今回ホームセンターで購入してきたのは、
・ラジアタパイン集成材の長さ1820mm×幅350mm×厚み18mm
・M6のネジ(長さ25mm×3本 35mm×1本)とスペーサー
・24mm×24mmの角材
です。

ラジアタパイン集成材は、土台用で530mm、ペットベッド用で720mmの長さでカットしてもらいました。
家に帰ってすぐに作業開始です。
まずはカットしてきた板の角をヤスリで丸くし、手が当たっても角で手を怪我しないようにします。
※これを怠るとシートベルトする時に痛いので、入念に行ってください。
そして既存のセンターコンソールを外します。ネジを4本外すだけで簡単に外れます。

よく見るとネジ位置が微妙に左右ズレているので、型紙に穴を開けて穴の位置を土台用の板に印をして穴をあけました。
また、センターコンソールの下にはエンジンがあり、熱が上がってくるので、今回はこのセンターコンソール部分だけ断熱材を敷きました。

※後日、しっかりと断熱シートを敷きました。
取付け
まずは土台用の板に24mmの角材を取り付けます。
その後、先ほど敷いた断熱材の上に土台用の板をM6のネジで取り付けます。
助手席側の前のボルトは、基礎のボルト穴が他の3か所よりも低くなっているので、スペーサーなどをいれて水平の調整が必要です。また土台用の板を取り付ける時は、後方にあるドアロックの線を挟まないよう気を付けて下さい。

真ん中に少しスペースができましたので、滑り止めシートを付けて物を置けるようにしました。

ペットベッド用の板にも24mmの角材を取り付けます。また後方には穴を開け、ドリンクホルダーも取り付けました。

後日、ペットベッド用板の表面のみセリアで購入した「水溶性透明ツヤ出しニス」を塗りました。

このペットベッド用板を土台用の板と24mmの角材が挟まるように置きます。

こうすることによって、ベッドを載せる面にネジがないようにできるし、車検時に簡単に外すことができます。
※2025年3月20日、ペットベッド用板を外して車検に出しましたが、何も言われずに車検は通りました。
完成した上からの写真はこんな感じです。

「水溶性透明ツヤ出しニス」を塗りましたが、光沢感が少しアップした感じになりました。

ベッドを載せていない状態でもなかなか良い感じです。後方側にドリンクホルダーをもってきたのは、前方側の足元にコンソールボックスを置いてあり、干渉するので後方にしました。
このままベッドを載せると滑ってくる可能性があるので、ここにも滑り止めシートを敷きます。

また、土台用の板には飛び出し防止用のリードを取り付けるためのフックも取り付けました。

そしてニトリで買ってきたNクールのペット用ベッドを載せました。

ベッドも板からはみでることなくサイズもピッタリです。
そして、風河のおりたたみクレートもちゃんと置けます。(クレートサイズ 幅:340mm 長さ:560mm 高さ:380mm)


取付け後の感想
早速、競技会での長距離移動で使用しました。居心地がよいのか、ココアは移動中に運転席に来ることもなく、おとなしくベッドで寝ていてとても気に入っているようでした。
助手席の家内もいつもココアが居ると席が狭いと言っていましたが、この点も解消できました。

道中、少しガタガタ道も走りましたが、ペットベッド用の板が外れることなく問題はありませんでした。
ただ、一つだけ改善点があります。土台用の板の下にダイソーの断熱材を敷きましたが、それだけでは断熱ができておらず、エンジンの熱が室内にこもります。風河のクレートを置いた時、クレートの底が温かくなっていました。きちんと断熱処理しないといけませんね💦
断熱以外は概ね良好でとても満足です。断熱について改良できたらまた報告しますね。
センターコンソールを外したらアームレストが無くなったので、新しいアームレストを取り付けた記事はこちら
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